恵比寿映像祭2020 地域連携プログラム「遠い時間、近い時間 ーAokid 加藤立 小林エリカ」

 

 

 

第 12 回恵比寿映像祭 地域連携プログラム
遠い時間、近い時間 ーAokid 加藤立 小林エリカ
 
Across the Time Distance -Aokid, Ryu Kato, Erika Kobayashi
 
 
 
 
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小林エリカ
《68 年の後に彼女のポートレートを描こうとする》 
Erika Kobayash 
“TRYING TO DRAW HER PORTRAIT AFTER 68YEARS” 
37min31sec video  2010 
“Your Dear Kitty,”シリーズより 
Courtesy of Yutaka Kikutake Gallery
 
 
 
 
会期:2020 年 2 月 6 日(木)〜2 月 16 日(日)会期中無休
   11:00〜20:00(最終日は17:00まで)
 
会場:AL
   東京都渋谷区恵比寿南 3-7-17  03-5722-9799
   http://www.al-tokyo.jp/
 
入場:500 円(1 ドリンク付き)
   パフォーマンスは別途入場料 1500円(1ドリンク付き)
 
主催:AL|TRAUMARIS
企画:住吉智恵(TRAUMARIS)
 
オープニング:
2 月 7 日(土)18:00~21:00
 
パフォーマンス:
2月10日(月)、2月11日(火祝)、2月14日(金)、2月15日(土)、2月16日(日) このほか会期中断続的に開催予定。 
入場料 1,500 円(1 ドリンク付き)
 
 
 
目に見えないものや声高に語られることのなかった史実に思いをはせることに端を発し、膨大なリサーチを重ねながら、魅力的なフィクションを織り込み、時空を超えて記憶を呼び起こす作品を発表してきた小林エリカ。
些細な事物や意味のない行為の軌跡が残していく「気づき」「おどろき」「美しさ」といった割り切れない感情に、冷静な眼差しと脱力したユーモアでアプローチし、コンセプチュアルで詩的な作品を創作してきた加藤立。
ブレイクダンスで研磨した身体性を生かし、パフォーマンス空間と絵画空間を行き来しながら、 廻転、疾走、スクロールする青春映画のような時間軸で、都市への提案と批評性にあふれた作品 世界を体験させる Aokid。
本展では、それぞれ異なる視点で世界を見つめる3人のアーティストが独自の創作を見せつつ、 弛まず前に進む時間のなかで互いに袖摺り合わせるようにバトンを送る「ライブ・ワーク」の 11 日間を展開します。
 
 
出展作家:
 
小林エリカ  Erika Kobayashi
 
1978 年東京都生まれ。主な著書に小説「トリニティ、トリニティ、トリニティ」、「マダム・キュリーと朝食を」(第 27 回三島賞・第 151 回芥川賞候補作)(共に集英社)、実父とアンネ・フランクの日記をモチーフにしたノンフィクション「親愛なるキティーたちへ」、放射能の科学史を辿るコミック「光の子ども 1~3」(共にリトルモア)など。同時に小説に散りばめられたフィクションとドキュメンタリーの要素が、私的なナラティブと社会のリアリティーの狭間で行き来 する光景を追体験するようなインスタレーション作品を国内外で発表。近年の主な展覧会に 2019 年「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」(国立新美術館)、「His Last Bow」 (Yamamoto Keiko Rochaix、ロンドン)など。
http://erikakobayashi.com/
 
 
加藤立  Ryu Kato
 
1979 年 愛知県生まれ。2003 年 東京芸術大学建築科卒業。主な出展・受賞に、2019 年「ゲンビどこでも企画公募」入選作品《I am a museum》パフォーマンス。2018 年 六本木アートナイト 2018 公募プログラム《夜警》。2017 年個展「A ONE AND A TWO. . .」。2016 年スマートイルミネーション 2016(象の鼻テラス)、SICF PLAY2016(スパイラル)。2015 年 六 本木アートナイト 2015、個展「TODAY」(TRAUMARIS|SPACE)。2014 年 MIDTOWN AWARD 2014 準グランプリ受賞。2012 年 水と土の芸術祭 2012。2011 年 中之条ビエンナーレ 2011 ほか。
http://www.ryukato.com/
 
 
Aokid
 
1988 年東京生まれ。ブレイクダンスチーム廻転忍者として高校生の頃より活躍。東京造形大学デザイン学科映画専攻卒表。在学時よりダンスを中心としながらパフォーマンスやドローイング、 イベントなど様々な方法を用いて時に街をテーマにアクションを重ねる。「架空の街を作る」をコンセプトとした"AokidCity"、代々木公園で様々なジャンルのアーティストとゲリラ的に集ま って実践を見せ合う"どうぶつえん"などのプロジェクトを主催。主な個展やグループ展に、2016 年『ぼくは”偶然のダンス”の上映される街に住んでいる。』(ガーディアンガーデン/東京)、2019 年『思いつきと軽い月』(芸宿/富山)、2018 年 Chim↑Pom『にんげんレストラン』(歌舞伎町 ブックセンター/東京)、2019 年『STAYTUNE/D』(無量/富山)など。2017 年『I ALL YOU WORLD PLAY』、2019 年『地球自由!』(共に横浜/ST スポット)などのソロダンス公演を行 う。第 12 回 1_WALL グラフィックグランプリ受賞。2016 年横浜ダンスコレクションコンペ ティション1審査員賞受賞。https://ninjaaokid16.wixsite.com/aokid
 
 
 

EXHIBITION

恵比寿映像祭2020 地域連携プログラム「遠い時間、近い時間 ーAokid 加藤立 小林エリカ」
恵比寿映像祭2019地域連携プログラム「The Grateful (to) Dead うつゆみこ 南風食堂 田中麻記子」
恵比寿映像祭2018地域連携プログラム「Out of Sinkng 秋山さやか 荒木悠 荒井美波」
7/8-23 青山健一展「ペタペタ」EARTH+GALLERY
IT'S JUST LOVE ソフィ・エブラード KG+
WITCHES 魔女たち ―伊藤桂司 小町渉 EKKO コラージュ展
尾角典子 The Interpreter 展
恵比寿映像祭2017地域連携プログラム「The Reading -三田村光土里 尾角典子」
恵比寿映像祭2016地域連携プログラム「夢にみる空き家の庭の秘密」展
今後の活動について/アーカイブ書籍ファンディング
終了 eje 展 @寺田倉庫 T-Art Gallery
終了 本間純「無名の国 Unnamed country」
終了 EKKO「UN DIA」展
終了4/29-5/6 石井孝典「唄めぐり」展
終了 3/18~22 eje おとゆ・ものおと 今年も
終了3/26〜 鉄秀「肉躍る画」
終了 2/18〜 加藤立展 TODAY
終了12/17〜片山真理 展 you're mine
終了 池田光宏展 Blue Moment
終了 木村了子展「化身 ― be your animal」
終了 川上和歌子「赤い風船 白いコロナ」
終了 川内倫子×NOMA t.d.
終了 石井宏史 展 BREAKING NEWS
終了 笠原出展「ふわりんぼ / トリートメント」
終了 宮川ひかる展「Fleshing」
終了 ポール・マッカートニー来日記念「Something(You Know About The Beatles)」展
終了 メガネ展「ヘルシー・セクシー・ビューティー」
終了 武田陽介展「Stay Gold: Two Walls」
終了 第6回恵比寿映像祭 地域連携プログラム 関本幸治 展「羽のない妖精」
終了 荒井美波展 Trace of Writing