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Kohei Nawa Direction

公式ポスター 
 
 
 
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2013 年にTRAUMARIS|SPACE(恵比寿 NADiff apart 現在はクローズ)で開催された「名和晃平 Direction|TRAUMARIS」展に合わせ、アーティスト自身の監修により制作された公式ポスターです。
この度、パリ・ルーヴル美術館で名和晃平の彫刻作品『Throne - Louvre Pyramid-』が展示されたことを機に、これを記念してこちらの公式ポスターを再販いたします。
アート・ディレクションは古平正義(FLAME)。オリジナル作品のテンションとスピード感を最大限に生かし、キャンバス地にもっとも近い紙にUVシルク印刷を施しています。
 
 
名和晃平「Direction」公式ポスター
PRICE:¥11,800 消費税・送料一律込み  
  (北海道、沖縄へは別途送料を頂戴します)
includes tax and delivery fee besides Hokkaido and Okinawa
 
SIZE:B2
ART DIRECTION:古平正義(FLAME)Masayoshi Kodaira
PUBLISHER:TRAUMARIS
IN COOPERATION WITH:SANDWICH, SCAI THE BATHHOUSE
 
ONLINE SHOP:STORES.jp
 
 
名和 晃平 Kohei Nawa
 
彫刻家・現代美術作家。1975年生まれ。京都を拠点に活動。京都に 創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」を立ち上げる。独自 の「PixCell」という概念を軸に、様々な素材とテクノロジーを駆使 し、彫刻の新たな可能性を拡げている。近年は建築や舞台のプロジェ クトにも取り組み、空間とアートを同時に生み出している。
 
 
 
 
 
 
ARCHITECTURE + ART + DANCE
 
 
 
「美術館とダンスする」をテーマに、
十和田市現代美術館(青森県十和田市)にて開催中の
「妹島和世 + 西沢立衛 SANAA展」(〜3月30日)関連イベントとして、
ダンスパフォーマンスとワークショップを開催いたします。
 
コンドルズから、カンパニー マリー・シュイナール(カナダ)を経て、
国際的に活躍し続けている、ダンサー・振付家 今津雅晴が、
ジム・ランビー、ロン・ミュエックの常設作品の空間で
作品と対話しながらソロパフォーマンスを繰り広げます。
 
さらに、マイケル・リンの色あざやかな作品空間で
描かれた花々に溶け込み、身体表現のきっかけをつかむ
おとなと子どものためのワークショップを行います。
 
 
出演・講師:今津雅晴(ダンサー、ジャイロキネシストレーナー)
 
演奏:前田樹里(フルート奏者)
 
日時:ダンス・パフォーマンス 
   2014年月3月29日(土)15:00-16:00 ※予約不要
   ワークショップ
   2014年月3月30日(日)1回目=13:00-14:30 / 2回目=15:00-16:30 
   *各回15分前集合
   
  ※ワークショップ参加者を募集します。
   対象:小学生以上
   定員:各15名(要予約。予約は十和田市現代美術館まで)
   ※動きやすい靴と服装でご参加ください。
   ※参加の際にご用意いただくことがございますので、
    申込の際にEmailまたはFAX番号をお伺いします。
   ※ワークショップに参加される方は
    前日のパフォーマンスをご覧いただくことをおすすめします。
 
料金:無料(要展覧会チケット。ただし高校生以下は不要)
企画協力:TRAUMARIS
 
 
 
美術館のなかで、自分の身体のなかの美術館を発見しよう。
美術館という非日常の世界から、改めて自分の身体を見つめることにより、
想像力を養い、それを動きにつなげ、動きの可能性を楽しく発見します。
普段、動き慣れていない人でも、手を広げ、足を打つことにより、
日常生活も楽しく変化していきます。ぜひお試しください。
 
動きやすい服装と靴で。
春を招くようなカラフルな色彩の服装で、身体を冷やさないように。
 
 
今津雅晴 
 
Imazu Masaharu
 
 
1974年1月4日生まれ、千葉県銚子市出身。
パントマイム、コンテンポラリーダンスなどを学び、本田重春氏、江ノ上陽一氏、木佐貫邦子氏に師事。SOUKI、néo、レニバッソ、コンドルズ、M-laboratoryなど、国内外での公演に参加。
1998年『すさのお異伝』(勅使河原宏総指揮)、2000年『CJ8』(ルィーズ・べダール作品)、2002年『Human gate』(島崎徹作品)、2003年『no・mad・ic project』(金森穣作品)、『EXPECT』(木佐貫邦子作品)、『Finks』(北村明子作品)、新国立劇場オペラ『マクベス』(野田秀樹演出)などにも参加、活動の場をダンスのみならず様々なジャンルへと広げる。
2005年、文化庁在外研修員として、カナダ(モントリオール)に滞在。ルィーズ・ルカヴァリエ(元 ラララ・ヒューマン・ステップス)とのデュエット作品『Cobal Rouge』(振付テッド・ロビンソン)が世界各国で好評を博し、カナダ・ジェネラルアワードにも参加。
さらに、ANIMALS OF DISTINCTION、La danse sur les routes du Québecに参加、2008年よりカンパニー・マリー・シュイナールに参加。数々の作品を踊り、2009年に行われた日本公演にも参加する。
2010年、スイス・チューリッヒでの『Kokuu Project』(平敷秀人作品、ダンストリエンナーレトーキョー2012参加)、カナダ・バンクーバーでの『Heart as arena』(ダナ・ジャングラス作品)、12年、ベルギー・ブリュッセルでは、サイード・ガルビ(元ウルティマ・ヴェス、盲目のダンサー)と共同制作『Fairy mix』(アナ・ステグナー作品)を発表。
2013年、神奈川県民ホール オープンシアター2013「音楽物語 サン=サーンス 動物の謝肉祭」出演、富士山アネット「ヴォイツェクW」にヴォイツェク役で出演。またソロ作品「疾走」(セッションハウス)を発表。そのほか、奈良県大和郡山の旧遊郭建築でのダンス公演などに参加。
国境の枠を越え、身体の可能性に常に挑戦し続けている。多彩な振付家の作品で踊る傍、1999年より数々の自主作品を発表し、独特かつ独自の世界を追求する。
またカナダにて、Gyrotonic、Gyrokinesis のトレーナーとしての免許を取得する。

 

 

当日のパフォーマンスの様子(photo : MILLA)

 

 

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西東京市
みどりの散策マップ・ウォーキングマップ応援イベント
 
ダンス保育園!!
 
ワークショップ&パフォーマンス
 
 
 
 
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イラストレーション:五月女ケイ子  デザイン:太田博久
 
 
 
 
会場:谷戸せせらぎ公園(西東京市谷戸町一丁目22番地)
   *雨天の場合 憩いの森公園 管理棟セミナールーム
 
 
日時:2017年10月15日(日) 
 
   ワークショップA(篠崎芽美とダンス保育園!!ダンサーズ) 
   13:00~14:00
   ワークショップB (黒須育海)
   14:00~15:00
 
   *パフォーマンスとワークショップはどなたでもご観覧いただけます。
 
 
参加費:無料
お申込:西東京市役所 みどり環境部みどり公園課
    kouen@city.nishitokyo.lg.jp  
 
 
講師:
篠崎芽美 (ダンサー・振付家 / 珍しいキノコ舞踊団)、
ダンス保育園!!ダンサーズ
黒須育海(ダンサー・振付家)
 
 
歌と演奏:
うぐいすパーク(A)、マーチックナメテクロン(B)
 
 
主催:西東京市
主管:MIRAIZO
企画:ダンス保育園 ! ! 実行委員会
   住吉智恵(アートプロデューサー)
制作:TRAUMARIS、合同会社キノコノキ
 
 
 
 
35391759_kinokoPR01.JPGのサムネール画像
撮影:片岡陽太
 
 
 
「みどりの散策マップ・ウォーキングマップ」応援イベント開催!
 
 
西東京市の市立公園の自然の中で、子どもとおとなが一緒に参加できるダンスワークショップを実施します。子育て世代の経験豊富なコンテンポラリーダンサーの監修・指導により、幼児から小学生まで、子どもたちが保護者とともに楽しむことができるダンスパフォーマンス&ワークショップを展開。さらにイベントの前後は、「みどりの散策マップ・ウォーキングマップ」をもって、おすすめウォーキング・コースへGO! 秋晴れの青空のもと、家族そろって運動不足を解消し、心身の健康づくりを楽しみましょう。
 
 
 
西東京市より「みどりの散策マップ・ウォーキングマップ」について
 
 
「みどりの散策マップ・ウォーキングマップ」は、西東京市内のみどり豊かな散策コースを市民の皆さんが実際に歩いて選定を行い、順路についても市民参加の「西東京市散策マップ作成懇談会」と検討しながら作成されました。
今回改訂されたマップ(平成28年度版)には、新しく健康づくりの要素も取り入れています。市民をはじめ散策される皆様が、地域をめぐり、みどりに親しみ、地域の良さを再発見していただきながら、みどりの保全の大切さを実感してもらい、さらに健康づくりに役立てていただきたいと考えており、市民団体と協働で、みどりの散策マップを活用して、散策路めぐりを行っております。
今後も、市民と協働で、みどりの保全のための取組や情報提供などを行うことにより、みどりの大切さについての理解を高め、みどりの保全に取り組みやすい環境づくりに努めてまいります。
「みどりの散策マップ」は、両庁舎、出張所、公民館、図書館、いこいの森公園などで配布しております。
 
 
 
ダンス保育園 ! !とは?
 
 
子どもを育てながら活動を続けるアーティストと、子育て中も芸術鑑賞をあきらめないオーディエンスを応援するプロジェクト「ダンス保育園 ! !」。
子育て世代のダンサーやアーティストが西東京市「みどりの散策マップ」のウォーキングエリアを舞台にワークショップとダンスパフォーマンスを繰り広げます。
ミュージシャンのライブ演奏をバックに、幼児から小学生までの子どもたちが身体表現に親しむワークショップです。
親子で一緒に参加するプログラムで、どなたでもご観覧いただけますので、ぜひ家族みんなであそびにきてください!
 
「ダンス保育園! !」は現代の社会が求める新しい子育てと働き方のプラットホームとして、今後も各地のフェスティバルや芸術祭での開催が予定されています。
 
 
 
 
 

 

 

ワークショップ&パフォーマンス
ヨコハマトリエンナーレ2017応援プログラム
 
 
 
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イラストレーション:五月女ケイ子 デザイン:太田博久
 
 
 
 
会場:象の鼻テラス(横浜)
 
日時:9月9日(土)
 
11:00~12:00 工作ワークショップ(永山祐子建築設計)   
13:00~14:00 絵画ワークショップ(五月女ケイ子)
14:00~15:00 ダンスワークショップA(康本雅子)
15:00~16:00 ダンスワークショップB(篠崎芽美とダンス保育園 ! ! ダンサーズ)
 
 
講師:
篠崎芽美 (ダンサー・振付家/珍しいキノコ舞踊団)、永山祐子建築設計、
五月女ケイ子、康本雅子、ダンス保育園!!ダンサーズ
 
 
歌と演奏:
辻コースケ(A)、坂本美雨と国広和毅(B)
 
 
参加費:
ダンスワークショップ 1500円
工作と絵画ワークショップ 各500円
 
 
問合せ・予約:
ダンス保育園 ! ! 実行委員会
info@traumaris.jp(担当:住吉)
 
 
*ワークショップは空席があれば当日参加もOKです。
*パフォーマンスとワークショップはどなたでもご観覧いただけます。
 
 
主催:ダンス保育園 ! ! 実行委員会
企画:住吉智恵(アートプロデューサー)
制作:TRAUMARIS、合同会社キノコノキ
助成:公益財団法人セゾン文化財団
協力:ヨコハマトリエンナーレ、象の鼻テラス、イべント託児マザーズ
 
 
 
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撮影:片岡陽太
 
 
 
子どもを育てながら活動を続けるアーティストと、子育て中も芸術鑑賞をあきらめないオーディエンスを応援するプロジェクト「ダンス保育園 ! !」。
 
子育て世代のダンサーやアーティストが「象の鼻テラス」を舞台に、ワークショップとパフォーマンスを繰り広げます。
ミュージシャンのライブ演奏をバックに身体表現に親しむダンスプログラム、建築家やアーティストの指導で工作や絵に親しむアートプログラム。
どちらも親子いっしょに参加できます。またどなたでもご観覧いただけますので、ヨコハマトリエンナーレや横浜観光と共に、ご家族みんなであそびにきてください!!
 
「ダンス保育園! !」は現代の社会が求める新しい子育てと働き方のプラットホームとして、今後も各地のフェスティバルや芸術祭での開催が予定されています。
 
*本企画は「ヨコハマトリエンナーレ2017応援プログラム」です。

 

 

恵比寿映像祭2017
連携企画
 
 
ダンス保育園 ! !
 
VO.3
 
 
 
 
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  photo:Yota Kataoka
 
 
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  photo:Yota Kataoka
 
 
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  photo:Yota Kataoka
 
 
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  photo:Yota Kataoka
 
 
 
 
子どもを育てながらエネルギッシュに活動するアーティストと、子育て中も芸術鑑賞をあきらめたくない人を応援する、新しいプラットホーム「ダンス保育園 ! !」。
 
ダンスフェスティバルや芸術祭、イベント託児マザーズと連携し、公演中や幕間、観覧中に子どもたちを預かるキッズスペースで、自身も子育て中のアーティストたちによる多彩なパフォーマンスやワークショップが繰り広げられます。
演出・振付は「珍しいキノコ舞踊団」のダンサー・振付家、篠崎芽美。
空間構成は二児の母の建築家・永山祐子。軽いブロックや蚊帳のテントの組合せで、キッズルームとアートスペースがゆるやかにつながります。
 
「ダンス保育園! !」は、未来の社会が求める新しい複合型スペースの、ひとつのモデルケースとして開催されます。
 
 
 
ダンス保育園 ! ! 
ワークショップ&パフォーマンス
Vol.3
 
2月25日(土)恵比寿ガーデンプレイス COMMON EBISUにて
「恵比寿映像祭2017」の連携プログラムとして開催します。
 
日時:2017年2月25日(土)
 
   ダンスワークショップ
   13:00〜14:30
   篠崎芽美とダンス保育園 ! ! ダンサーズ クラス
   1) パフォーマンス(約20分を予定)
   2) ワークショップ(2才〜小学生低学年)
 
   工作ワークショップ
   13:00〜16:00(いつでもご参加できます)
   sunshine to you! &  永山祐子建築設計
   
会場:恵比寿ガーデンプレイス内 COMMON EBISU
 
演出:篠崎芽美(珍しいキノコ舞踊団)
 
出演:ダンス保育園!!ダンサーズチーム
   国広和毅(歌と演奏)
   ほか
 
参加費: ダンスワークショップ1500円
     工作ワークショップ 500円(ご予約不要です)
 
予約:info@traumaris.jp 
   ダンス保育園!!実行委員会(TRAUMARIS内)
   ★お名前、年齢、ご連絡先を明記の上
    メールにてお申し込みください。
   ★保護者の方の付添いが必要です。
 
   ★ワークショップは一般の方も観覧可能です。
   ★記録写真と映像を撮影いたします。
    写り込みを希望されない方はお申し出下さい。
   ★フロアはきれいに掃除されていますが
    気になる方は着替えやタオルをご用意ください。
 
定員:25名
 
空間構成:永山祐子(建築家・デザイナー)
 
主催:ダンス保育園 ! ! 実行委員会
 
企画:住吉智恵(TRAUMARIS アートプロデューサー)
 
制作:TRAUMARIS、合同会社キノコノキ
 
共催:イベント託児マザーズ
 
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団) 
 
協力:恵比寿映像祭
   COMMON EBISU
   
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託児サービスのご予約:
イベント託児・マザーズ   
お電話にて直接お申し込みください。www.mothers-inc.co.jp
TEL.0120-788-222(平日10:00〜12:00、13:00〜17:00)
 
 
アーティスト紹介
 
演出:
篠崎芽美
ダンサー・振付家/珍しいキノコ舞踊団
 
珍しいキノコ舞踊団ダンサー。主に独学で身体表現を磨き、高校在学中に珍しいキノコ舞踊団に初参加。大学卒業後に再びキノコに参加しその後の全作品に出演している。また並行してソロ活動 も行っており、2010年にはソロ作品『ウェルダン』をリトルモア地下にて発表。そのほか「長嶋五郎(ゴンゴン)展」(リトルモア地下)、「青山健一展」(TRAUMARIS)などでさまざまなアーティストとコラボレーションも行っている。Balanced Body認定ピラティスマットトレーナー。2014年に出産。以降、子供や親子に向けたWSにも取り組んでいる。
 
 
 
 
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                photo: Yota Kataoka
 
 
空間構成:
 
永山祐子 建築家・デザイナー
 
1975年東京生まれ。昭和女子大学生活美学科卒業。1998〜2002年 青木淳建築計画事務所勤務。2002年永山祐子建築設計設立。主な仕事として「LOUIS VUITTON 京都大丸店」、「丘のある家」、「ANTEPRIMA Singapore ION店」、「カヤバ珈琲」、「SISII PRESSROOM」、「木屋旅館」など。ロレアル賞奨励賞、JCDデザイン賞奨励賞、AR Awards(UK)優秀賞、Architectural Record Design Vanguard 2012(USA)、JIA新人賞などを受賞。京都精華大学、昭和女子大学、お茶の水女子大学、名古屋工業大学などで非常勤講師を勤める。 
 
 
 
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「ダンス保育園 ! ! 」は、軽くて丈夫な「壁ブロック」と半透明の「カヤの小屋」を使った、毎日つくりかえていくことができるスペースです。
ベーシックプランでは会場に軽い発泡スチロール製の「壁ブロック」を並べ、緩やかなフィールドを作ります。
「カヤの小屋」(テント、ティピー)はいくつか種類があり、ここで乳幼児を寝かせたり、授乳したりすることができます。また子供の遊び場になる小屋や、イベントやワークショップ等、色々な使い方を考えることができます。
 
 
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ステージプランでは「壁ブロック」を動かすことでフィールドのかたちを変えることができます。「ダンス保育園!!」のダンサーやアーティストは、小屋やブロックの合間を縫って踊ります。動かした「壁ブロック」は客席とステージの間仕切りや机として使われます。
 
 
 
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ワークショッププランでは「壁ブロック」を島状に置くことで、いくつかのワークショップやイベントを行うことができます。最初の状態は白い「壁ブロック」と白い「カヤの小屋」でできた、真っ白な空間です。そこに子供たちが絵を描いたり、洗濯バサミをくっつけたりすることで、徐々にカラフルに色づいていきます。
 
 
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「ダンス保育園!!」は誰にでも組み立てられる構造を考えています。
そのために2つの材料を考えています。
「壁ブロック」は発砲スチロールでできています。
規格サイズの発泡スチロールを等分に切って「壁ブロック」を作ります。「壁ブロック」を組むことでいくつかのユニットができます。このユニットを好きなかたちに置くことで緩やかなフィールドを作ります。
「カヤの小屋」(テント、ティピー)は蚊帳の生地でできています。
蚊帳は軽くて丈夫なので、組み立てや解体がとても簡単です。少し骨組みを工夫すれば、様々なかたちのあずまやを作ることができます。
この2つの材料を使ったスペースはとても簡単に作ることができます。
まず会場全体にパンチをひきます。
次に「壁ブロック」を並べて「カヤの小屋」を組み立てます。「壁ブロック」は軽いので、小学生でも運ぶことができます。
イベント期間中、遊んでいる子供たちやワークショップによって、「壁ブロック」や「カヤの小屋」がカラフルになっていきます。終了後は、そのまま解体をして、発泡スチロールはリサイクルへ、蚊帳は保育園や家庭で再利用されます。

 

install_recycle.jpg緩やかにつながるフィールドでは、様々なイベントが誘発されると考えています。
例えば、広々としたフィールドを使って、親子でダンスをするワークショップが開催されるかもしれません。白い「壁ブロック」や「カヤの小屋」にペイントするワークショップも開催されるかもしれません。ほかにも飛び込みのマジックショーや、子供たちが考えた秘密基地が作られるかもしれません。
 
「ダンス保育園!!」ではダンサーやアーティストたちがパフォーマンスを演じるステージと、一時託児サービスに合わせて、ステージのまわりの人やイベントと緩やかにスペースを共有していくことができます。
 
*写真はスパイラルホール・ホワイエの空間に合わせたパイロット版

 

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工作ワークショップ
 
sunshine to you! 
 
 
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sunshine to you!
木原 佐知子 / sachiko kihara
 
デザイナー。太陽の光、海に行く道、緑の中の風など、日常の中にある自然をシンプルに楽しむためのプロダクトライン「sunshine to you!」を主宰。
日々の暮らしの中で自然をたのしむことを、デザインを通じて表現している。
その他にもプロダクトのみならず、グラフィック、ファッション、空間、ワークショップ企画に至るまで、現在活動の幅は広がっている。
 
Official HP www.sunshine-to-you.com
online shop  www.shop-sunshine-to-you.com
mail info@sunshine-to-you.com
instagram sunshine_to_you
twitter @sunshine_to_you
 
 
 
一時託児サービス
 
 
イベント託児Mother’sにご協力いただきます。
 
イベント託児とは、観劇やコンサートの間、子どもを預かるサービスです。
歌舞伎座や新国立劇場などの劇場、国立新美術館などの美術館、チケットサービス機関といった各所と提携して、芸術文化施設が託児費用の一部を負担することで、子どもを持つ鑑賞者の来場を促すサービスを初めて提案し、多くの親子に利用されています。
創業18年、登録スタッフ約200名、無事故という実績を持っています。
 
 
 
企画の経緯とこれから
 
 
いま、子どもを育てながら仕事をする母親や父親にとって「保育」はますます切実な問題になっています。アーティストの中にも、創作と育児をどちらもあきらめず、活動を長期間中断することなく、何とか両立しようと頑張る人たちが増えてきました。
 
常日頃、ダンスや演劇、ヨガやピラティスなどのスタジオと、保育のスペースは、実は親和性が高いのではないかと感じていました。朝から夜までたえず人が出入りし、しかもそこにいるのは並はずれて身体感覚に対して意識の高い人たちです。ハイハイする赤ちゃんと同じくフロアに基づいた目線で、おたがいの身体の声に耳を澄まし、見守っている人たちなのです。それは小さな子どもが育つ環境として、豊かな可能性を持っているのではないかと考えました。
 
そこでこの度、ひとつのモデルケースとして「ダンス保育園!!」を提案します。
ダンサーやアーティストたちがパフォーマンスを繰り広げるステージと、託児サービスや、アートのワークショップを行う小屋やフィールドが、緩やかにスペースを共有します。
 
企画者自身は子どもを育てた経験はありませんが、もちろん育てられた経験ならあります。
母子家庭に育った私にとって、最古の記憶は、2歳で保育園に預けられ、ベビーベッドの柵の間から見た風景です。当時は保育所を利用するお母さんが少数だったからでしょうか、ほとんど寝かされていただけで、楽しい思い出はありませんでした。
 
その後、祖父母や母、叔母叔父、いとこたちと一緒に暮らすようになってからは、瞬間最大9人の3世代家族の中で育ちました。2つの対照的な環境を経験して知ったのは、多様な人たちのいる環境で暮らすことの安心感や生活の工夫でした。(もちろんそれ以上にやっかいなこともたくさんありましたが!)
 
劇場や美術館に来られる方々には小さな子どもを連れた家族がたくさんいます。あやしながらの鑑賞は落ち着かず集中できないでしょう。長時間抱っこしながら立ちっぱなしは疲れるでしょう。時には大人だけでじっくり楽しむ時間がほしい人もいるでしょう。
また出演するアーティストたちも、もし子どもを安全に預けられる場所が会場近くにあれば、ストレスなく活動に集中できるはずです。
 
「ダンス保育園!!」は実験的なプラットフォームとして、まずは小さな規模でスタートします。
初回2016年10月2日「DANCE NEW AIR2016」(スパイラルホール・ホワイエ)では、延べ約100名の子どもたちがダンスとものづくりのワークショップに参加しました。
この度、横浜ダンスコレクション2017の会場内にて、第2回を開催いたします。
 
いずれはこのモデルケースが、社会が求めている新しい業態の施設やサービス、あるいは働きかたの提案へとつながることを企図しています。
新しい家族の未来形でもあるこのイメージを共有して、ご体験・ご賛同いただければうれしいです。
 
 
ダンス保育園!!実行委員会 代表
アートプロデューサー
住吉智恵(TRAUMARIS)

 

 

横浜ダンスコレクション2017 連携企画
 
ダンス保育園 ! !
 
VO.2
 
 
 
 
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  photo:Yota Kataoka
 
 
35401670_makoPR02.JPG
  photo:Yota Kataoka
 
 
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  photo:Yota Kataoka
 
 
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  photo:Yota Kataoka
 
 
 
 
子どもを育てながらエネルギッシュに活動するアーティストと、子育て中も芸術鑑賞をあきらめたくない人を応援する、新しいプラットホーム「ダンス保育園 ! !」。
 
ダンスフェスティバルや芸術祭、イベント託児マザーズと連携し、公演中や幕間、観覧中に子どもたちを預かるキッズスペースで、自身も子育て中のアーティストたちによる多彩なパフォーマンスやワークショップが繰り広げられます。
演出・振付は「珍しいキノコ舞踊団」のダンサー・振付家、篠崎芽美。
空間構成は二児の母の建築家・永山祐子。軽いブロックや蚊帳のテントの組合せで、キッズルームとアートスペースがゆるやかにつながります。
 
「ダンス保育園! !」は、未来の社会が求める新しい複合型スペースの、ひとつのモデルケースとして開催されます。
 
 
 
ダンス保育園 ! ! 
ワークショップ&パフォーマンス
Vol.2
 
2月4日(土)横浜赤レンガ倉庫1号館にて
「横浜ダンスコレクション2017」の連携プログラムとして開催します。
 
 
日時:2017年2月4日(土)
   
   13:00〜14:30
   篠崎芽美とダンス保育園!!ダンサーズクラス
   1) パフォーマンス(約20分を予定)
   2) ワークショップ(2才〜小学生低学年)
 
   14:30〜15:30 
   康本雅子とSAROクラス
   パフォーマンスとワークショップ(5才〜小学生)
 
   13:00〜16:00(いつでもご参加できます)
   工作ワークショップ
   sunshine to you! & 永山祐子建築設計
   
 
会場:横浜ダンスコレクション2017
    横浜赤レンガ倉庫1号館 2Fスペース
 
演出・振付:篠崎芽美(珍しいキノコ舞踊団)
 
出演:康本雅子
   ダンス保育園!!ダンサーズチーム
   国広和毅(歌と演奏)
   SARO(タップとパーカッション)
   ほか
 
参加費:ダンスワークショップ 1500円
   工作ワークショップ500円
 
予約:info@traumaris.jp 
   ダンス保育園!!実行委員会(TRAUMARIS内)
   ★希望クラス、お名前、年齢、ご連絡先を明記の上
    メールにてお申し込みください。
   ★保護者の方の付添いが必要です。
 
定員:各20名
 
空間構成:永山祐子(建築家・デザイナー)
 
 
主催:ダンス保育園 ! ! 実行委員会
 
企画:住吉智恵(TRAUMARIS アートプロデューサー)
 
制作:TRAUMARIS、合同会社キノコノキ
 
共催:イベント託児マザーズ
 
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団) 
   ※東京都内での活動に対し。
 
協力:横浜赤レンガ倉庫1号館[公益財団法人横浜市芸術文化振興財団]
   横浜ダンスコレクション2017 http://yokohama-dance-collection.jp/
   イベント託児・マザーズ
 
★ワークショップは一般の方も観覧可能です。
★記録写真と映像を撮影いたします。写り込みを希望されない方はお申し出下さい。
★フロアはきれいに掃除されていますが気になる方は着替えやタオルをご用意ください。
 
 
託児サービスのご予約:
イベント託児・マザーズ   
お電話にて直接お申し込みください。www.mothers-inc.co.jp
TEL.0120-788-222(平日10:00〜12:00、13:00〜17:00)
 
 
アーティスト紹介
 
演出・振付
篠崎芽美
 
ダンサー・振付家/珍しいキノコ舞踊団
 
珍しいキノコ舞踊団ダンサー。主に独学で身体表現を磨き、高校在学中に珍しいキノコ舞踊団に初参加。大学卒業後に再びキノコに参加しその後の全作品に出演している。また並行してソロ活動 も行っており、2010年にはソロ作品『ウェルダン』をリトルモア地下にて発表。そのほか「長嶋五郎(ゴンゴン)展」(リトルモア地下)、「青山健一展」(TRAUMARIS)などでさまざまなアーティストとコラボレーションも行っている。Balanced Body認定ピラティスマットトレーナー。2014年に出産。以降、子供や親子に向けたWSにも取り組んでいる。
 
 
 
 
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                photo: Yota Kataoka
 
 
康本雅子
 
ダンサー・振付家
 
主に舞台・映像作品での振付、出演を経て『絶交わる子、ポンッ』(2012年)を期に福岡へ移住。以降は企業とつくるダンスや小学校の特別授業、市民を対象にしたワークショップなど、地域に根ざした活動に関わる。2015年からは京都に在住。 二児の母。http://yasumotomasako.net/
 
 
 
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空間構成
 
 
永山祐子 建築家・デザイナー
 
1975年東京生まれ。昭和女子大学生活美学科卒業。1998〜2002年 青木淳建築計画事務所勤務。2002年永山祐子建築設計設立。主な仕事として「LOUIS VUITTON 京都大丸店」、「丘のある家」、「ANTEPRIMA Singapore ION店」、「カヤバ珈琲」、「SISII PRESSROOM」、「木屋旅館」など。ロレアル賞奨励賞、JCDデザイン賞奨励賞、AR Awards(UK)優秀賞、Architectural Record Design Vanguard 2012(USA)、JIA新人賞などを受賞。京都精華大学、昭和女子大学、お茶の水女子大学、名古屋工業大学などで非常勤講師を勤める。 
 
 
 
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「ダンス保育園 ! ! 」は、軽くて丈夫な「壁ブロック」と半透明の「カヤの小屋」を使った、毎日つくりかえていくことができるスペースです。
ベーシックプランでは会場に軽い発泡スチロール製の「壁ブロック」を並べ、緩やかなフィールドを作ります。
「カヤの小屋」(テント、ティピー)はいくつか種類があり、ここで乳幼児を寝かせたり、授乳したりすることができます。また子供の遊び場になる小屋や、イベントやワークショップ等、色々な使い方を考えることができます。
 
 
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ステージプランでは「壁ブロック」を動かすことでフィールドのかたちを変えることができます。「ダンス保育園!!」のダンサーやアーティストは、小屋やブロックの合間を縫って踊ります。動かした「壁ブロック」は客席とステージの間仕切りや机として使われます。
 
 
 
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ワークショッププランでは「壁ブロック」を島状に置くことで、いくつかのワークショップやイベントを行うことができます。最初の状態は白い「壁ブロック」と白い「カヤの小屋」でできた、真っ白な空間です。そこに子供たちが絵を描いたり、洗濯バサミをくっつけたりすることで、徐々にカラフルに色づいていきます。
 
 
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「ダンス保育園!!」は誰にでも組み立てられる構造を考えています。
そのために2つの材料を考えています。
「壁ブロック」は発砲スチロールでできています。
規格サイズの発泡スチロールを等分に切って「壁ブロック」を作ります。「壁ブロック」を組むことでいくつかのユニットができます。このユニットを好きなかたちに置くことで緩やかなフィールドを作ります。
「カヤの小屋」(テント、ティピー)は蚊帳の生地でできています。
蚊帳は軽くて丈夫なので、組み立てや解体がとても簡単です。少し骨組みを工夫すれば、様々なかたちのあずまやを作ることができます。
この2つの材料を使ったスペースはとても簡単に作ることができます。
まず会場全体にパンチをひきます。
次に「壁ブロック」を並べて「カヤの小屋」を組み立てます。「壁ブロック」は軽いので、小学生でも運ぶことができます。
イベント期間中、遊んでいる子供たちやワークショップによって、「壁ブロック」や「カヤの小屋」がカラフルになっていきます。終了後は、そのまま解体をして、発泡スチロールはリサイクルへ、蚊帳は保育園や家庭で再利用されます。

 

install_recycle.jpg緩やかにつながるフィールドでは、様々なイベントが誘発されると考えています。
例えば、広々としたフィールドを使って、親子でダンスをするワークショップが開催されるかもしれません。白い「壁ブロック」や「カヤの小屋」にペイントするワークショップも開催されるかもしれません。ほかにも飛び込みのマジックショーや、子供たちが考えた秘密基地が作られるかもしれません。
 
「ダンス保育園!!」ではダンサーやアーティストたちがパフォーマンスを演じるステージと、一時託児サービスに合わせて、ステージのまわりの人やイベントと緩やかにスペースを共有していくことができます。
 
*写真はスパイラルホール・ホワイエの空間に合わせたパイロット版
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工作ワークショップ
 
sunshine to you! 
 
 
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sunshine to you!
木原 佐知子 / sachiko kihara
 
デザイナー。太陽の光、海に行く道、緑の中の風など、日常の中にある自然をシンプルに楽しむためのプロダクトライン「sunshine to you!」を主宰。
日々の暮らしの中で自然をたのしむことを、デザインを通じて表現している。
その他にもプロダクトのみならず、グラフィック、ファッション、空間、ワークショップ企画に至るまで、現在活動の幅は広がっている。
 
Official HP www.sunshine-to-you.com
online shop  www.shop-sunshine-to-you.com
mail info@sunshine-to-you.com
instagram sunshine_to_you
twitter @sunshine_to_you
 
 
 
一時託児サービス
 
 
イベント託児Mother’sにご協力いただきます。
 
イベント託児とは、観劇やコンサートの間、子どもを預かるサービスです。
歌舞伎座や新国立劇場などの劇場、国立新美術館などの美術館、チケットサービス機関といった各所と提携して、芸術文化施設が託児費用の一部を負担することで、子どもを持つ鑑賞者の来場を促すサービスを初めて提案し、多くの親子に利用されています。
創業18年、登録スタッフ約200名、無事故という実績を持っています。
 
 
 
企画の経緯とこれから
 
 
いま、子どもを育てながら仕事をする母親や父親にとって「保育」はますます切実な問題になっています。アーティストの中にも、創作と育児をどちらもあきらめず、活動を長期間中断することなく、何とか両立しようと頑張る人たちが増えてきました。
 
常日頃、ダンスや演劇、ヨガやピラティスなどのスタジオと、保育のスペースは、実は親和性が高いのではないかと感じていました。朝から夜までたえず人が出入りし、しかもそこにいるのは並はずれて身体感覚に対して意識の高い人たちです。ハイハイする赤ちゃんと同じくフロアに基づいた目線で、おたがいの身体の声に耳を澄まし、見守っている人たちなのです。それは小さな子どもが育つ環境として、豊かな可能性を持っているのではないかと考えました。
 
そこでこの度、ひとつのモデルケースとして「ダンス保育園!!」を提案します。
ダンサーやアーティストたちがパフォーマンスを繰り広げるステージと、託児サービスや、アートのワークショップを行う小屋やフィールドが、緩やかにスペースを共有します。
 
企画者自身は子どもを育てた経験はありませんが、もちろん育てられた経験ならあります。
母子家庭に育った私にとって、最古の記憶は、2歳で保育園に預けられ、ベビーベッドの柵の間から見た風景です。当時は保育所を利用するお母さんが少数だったからでしょうか、ほとんど寝かされていただけで、楽しい思い出はありませんでした。
 
その後、祖父母や母、叔母叔父、いとこたちと一緒に暮らすようになってからは、瞬間最大9人の3世代家族の中で育ちました。2つの対照的な環境を経験して知ったのは、多様な人たちのいる環境で暮らすことの安心感や生活の工夫でした。(もちろんそれ以上にやっかいなこともたくさんありましたが!)
 
劇場や美術館に来られる方々には小さな子どもを連れた家族がたくさんいます。あやしながらの鑑賞は落ち着かず集中できないでしょう。長時間抱っこしながら立ちっぱなしは疲れるでしょう。時には大人だけでじっくり楽しむ時間がほしい人もいるでしょう。
また出演するアーティストたちも、もし子どもを安全に預けられる場所が会場近くにあれば、ストレスなく活動に集中できるはずです。
 
「ダンス保育園!!」は実験的なプラットフォームとして、まずは小さな規模でスタートします。
初回2016年10月2日「DANCE NEW AIR2016」(スパイラルホール・ホワイエ)では、延べ約100名の子どもたちがダンスとものづくりのワークショップに参加しました。
この度、横浜ダンスコレクション2017の会場内にて、第2回を開催いたします。
 
いずれはこのモデルケースが、社会が求めている新しい業態の施設やサービス、あるいは働きかたの提案へとつながることを企図しています。
新しい家族の未来形でもあるこのイメージを共有して、ご体験・ご賛同いただければうれしいです。
 
 
ダンス保育園!!実行委員会 代表
アートプロデューサー
住吉智恵(TRAUMARIS)
 
 
 
 
 
 

 

TRAUMARIS presents
 
The Bambiest 15th Anniversary Dance New Project
 
”Floating Words / Re-entre an Exit”
 
2016年11月24日〜27日
EARTH+ GALLERY
 
 
 
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彫刻家・飯田竜太と演出家・菅沼伊万里率いるThe Bambiestが
10年ぶりにダンス公演でコラボレーションします。
新作「Floating Words」は飯田のビデオインスタレーション「森の中の本棚」を
より身体的に発展させたものとなります。
旧作「Re-entre an Exit」は飯田の初期作品「目に見える見えない」を
2005年に舞台化した作品で、ギャラリー空間に合わせて再演いたします。
いずれも先頃GardianGardenで開催された飯田竜太の個展のメイン作品ですが、
身体性が投入され、変化する風景にご注目ください。
 
 
The Bambiest × 飯田竜太
 
Floating Words / Re-entre an Exit
 
 
2016年11月24日〜27日
 
24/木 19:30 開演
25/金 19:30 開演
26/土 14:00/18:00 開演
27/日 13:00/17:00 開演
※開場は開演の30分前となります。
 
入場料:3500円(+1ドリンクオーダー)
予約:info@thebambiest.com
   ①お名前②希望日時③枚数 を明記ください。
 
会場:EARTH+ GALLERY
   江東区木場3-18-17
   お問合せ:03-3630-1655
   http://earth-plus.net/
 
演出&振付:菅沼伊万里
アートワーク:飯田竜太
出演:鈴木美奈子、細川麻実子、中河原美土、江角由加、
   平川恵里彩、杉田亜紀、四戸由香、近藤千紘
photo:小沼慶太郎
制作:The Bambiest
企画:TRAUMARIS
 

 

 

中村蓉 ソロ・パフォーマンス
 
田名網敬一「BRIDGE」展
コートヤード広尾
 
オープニングスペシャル *エントランスフリー
9月2日(金)
19:00/20:00(各回約15分)
 
http://cy-hiroo.jp/exhibition/ (情報近日公開)
 
 
 
 
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振付・出演 中村蓉
音楽:金井隆之
衣装:田村香織
 
展示企画:M&I 西山裕子(dance press tokyo)
企画協力 住吉智恵(TRAUMARIS)
 
 
 
日本を代表するグラフィック界の巨匠、田名網敬一の
国内初公開のアニメーション映像を
瀟洒な中庭の屋外デッキに大胆にプロジェクション。
「横浜ダンスコレクション2013」ダブル受賞など、
国内外で注目のダンサー・振付家 中村蓉が、
「不思議の国のアリス」に着想を得た
夢幻の田名網ワールドに身体ごとダイヴします。
ジャンベやマンドリンを駆使した金井隆之の音楽も
幻惑感を煽る、胸騒ぎの一夜、
清楚な芙蓉の花が妖しく香るベラドンナに変容する!?
 
 
中村蓉の新境地にご期待下さい。
エントランスフリー、ドリンクや軽食の屋台も出るそうですので
どうぞ夕涼みがてらお気軽にお越し下さいませ。
 
 
 
 
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プロフィール
 
 
中村 蓉  Yo Nakamura
 
 
早稲田大学モダンダンスクラブにてコンテンポラリーダンスを始める。2009年より小野寺修二、近藤良平、室伏鴻の振付作品に出演、アシスタントを務める。小野寺修二振付「音楽劇 トリツカレ男」、近藤良平とのデュオ「恋のバカンス」、室伏鴻振付「墓場で踊られる熱狂的なダンス」等に出演。
2010年より自身の作品を創り始め、踊る身体を媒介に、音楽・言葉・物語・小道具・関係性、すべてを総動員してひとつの世界を創り上げる。神楽坂セッションハウス・横浜ダンスコレクションで受賞しベトナム・韓国でも上演した「別れの詩」などの作品があり、長編ソロ「顔」は公演評が産経新聞〈鑑賞眼〉(文:岡見さえ氏)に掲載された。DanceDanceDance@YOKOHAMA2015では15秒で横浜各地で踊るPR映像に振付・出演し、ダンス関係者のみならず幅広い好評を得た。「歌謡曲スイッチ」と題したワークショップでは、歌詞に出てくる登場人物になり切って踊るプログラムを各地で展開している。二期会オペラ「ジューリオ・チェーザレ」など演劇の振付・ステージングも担当。舞台以外にも郷ひろみ「笑顔にカンパイ!」MV、BeeTV「映画はスマホで」TVCM、シューズメーカー「アキレス・ソルボ」モデル、アヴリル・ラヴィーン「Hello Kitty」MV(井手茂太振付)等に出演。ルーマニア・シビウ国際演劇祭、イギリス ナショナル・シアター・ウェールズでのレジデンス、東アジア文化都市クロージングイベント式典(韓国光州・横浜)、六本木アートナイトDanceTruckProject、他にもベトナム・ハノイや韓国ソウルなどで公演し、国内外で活動している。
 
受賞歴
2012年ダンスコンテストNEXTREAM21審査員特別賞、第1回セッションベスト賞
2013年横浜ダンスコレクションEX審査員賞・シビウ国際演劇祭賞
2014年トーキョー×ソウルデュオダンスフェスティバル人気賞
 
 
 
 
 
 
 
 
DANCE NEW AIR 2016 連携企画
 
ダンス保育園 ! !
VO.1
 
 
 
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子どもを育てながらエネルギッシュに活動するアーティストと、子育て中も芸術鑑賞をあきらめたくない人を応援する、新しいプラットホーム「ダンス保育園 ! !」。
イベント託児マザーズと連携し、上演時間や幕間に子どもたちを預かるキッズスペースで、珍しいキノコ舞踊団のダンサー篠崎芽美ほか、自身も子育て中のアーティストたちによる多彩なパフォーマンスやワークショップが繰り広げられます。
空間構成は二児の母の建築家・永山祐子。軽いブロックや蚊帳のテントの組合せで、キッズルームとアートスペースが緩やかにつながります。
「ダンス保育園! !」は、未来の社会が求める新しい複合型スペースのひとつのモデルケースとして開催されます。
 
 
 
ダンス保育園 ! ! 
 
 
日時:2016年10月2日(日)12:00〜20:00
   
会場:DANCE NEW AIR 2016 
スパイラルホール・ホワイエ
 
主催:ダンス保育園 ! ! 実行委員会
 
企画:住吉智恵(TRAUMARIS アートプロデューサー)
 
空間構成:永山祐子(建築家)
 
演出・振付・出演:篠崎芽美(珍しいキノコ舞踊団)
 
参加アーティスト:
康本雅子(ダンサー・振付家)、
ダンス保育園 ! ! ダンサーズチーム
ほか
 
制作:TRAUMARIS、合同会社キノコノキ
共催:イベント託児マザーズ
助成:アーツカウンシル東京
協力:Dance New Air
 
 
 
参加アーティスト
 
 
篠崎芽美
 
ダンサー・振付家/珍しいキノコ舞踊団
 
珍しいキノコ舞踊団ダンサー。主に独学で身体表現を磨き、高校在学中に珍しいキノコ舞踊団に初参加。大学卒業後に再びキノコに参加しその後の全作品に出演している。また並行してソロ活動 も行っており、2010年にはソロ作品『ウェルダン』をリトルモア地下にて発表。そのほか「長嶋五郎(ゴンゴン)展」(リトルモア地下)、「青山健一展」(TRAUMARIS)などでさまざまなアーティストとコラボレーションも行っている。Balanced Body認定ピラティスマットトレーナー。2014年に出産。以降、子供や親子に向けたWSにも取り組んでいる。
www.strangekinoko.com
 
 
 
 
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                photo: Yota Kataoka
 
 
 
康本雅子
 
ダンサー・振付家
 
主に舞台・映像作品での振付、出演を経て『絶交わる子、ポンッ』(2012年)を期に福岡へ移住。以降は企業とつくるダンスや小学校の特別授業、市民を対象にしたワークショップなど、地域に根ざした活動に関わる。2015年からは京都に在住。 二児の母。http://yasumotomasako.net/
 
 
 
 
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ほか
絵画や彫刻のワークショップ(調整中)
一日写真館(調整中)
 
 
 
空間構成
 
 
永山祐子
 
建築家
 
1975年東京生まれ。昭和女子大学生活美学科卒業。1998〜2002年 青木淳建築計画事務所勤務。2002年永山祐子建築設計設立。主な仕事として「LOUIS VUITTON 京都大丸店」、「丘のある家」、「ANTEPRIMA Singapore ION店」、「カヤバ珈琲」、「SISII PRESSROOM」、「木屋旅館」など。ロレアル賞奨励賞、JCDデザイン賞奨励賞、AR Awards(UK)優秀賞、Architectural Record Design Vanguard 2012(USA)、JIA新人賞などを受賞。京都精華大学、昭和女子大学、お茶の水女子大学、名古屋工業大学などで非常勤講師を勤める。 
http://www.yukonagayama.co.jp/
 
 
「ダンス保育園 ! ! 」は、軽くて丈夫な「壁ブロック」と半透明の「カヤの小屋」を使った、毎日つくりかえていくことができるスペースです。
 
ベーシックプランでは会場に軽い発泡スチロール製の「壁ブロック」を並べ、緩やかなフィールドを作ります。
「カヤの小屋」(テント、ティピー)はいくつか種類があり、ここで乳幼児を寝かせたり、授乳したりすることができます。また子供の遊び場になる小屋や、イベントやワークショップ等、色々な使い方を考えることができます。
 
 
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ステージプランでは「壁ブロック」を動かすことでフィールドのかたちを変えることができます。「ダンス保育園!!」のダンサーやアーティストは、小屋やブロックの合間を縫って踊ります。動かした「壁ブロック」は客席とステージの間仕切りや机として使われます。
 
 
 
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ワークショッププランでは「壁ブロック」を島状に置くことで、いくつかのワークショップやイベントを行うことができます。最初の状態は白い「壁ブロック」と白い「カヤの小屋」でできた、真っ白な空間です。そこに子供たちが絵を描いたり、洗濯バサミをくっつけたりすることで、徐々にカラフルに色づいていきます。
 
 
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「ダンス保育園!!」は誰にでも組み立てられる構造を考えています。
そのために2つの材料を考えています。
「壁ブロック」は発砲スチロールでできています。
規格サイズの発泡スチロールを等分に切って「壁ブロック」を作ります。「壁ブロック」を組むことでいくつかのユニットができます。このユニットを好きなかたちに置くことで緩やかなフィールドを作ります。
「カヤの小屋」(テント、ティピー)は蚊帳の生地でできています。
蚊帳は軽くて丈夫なので、組み立てや解体がとても簡単です。少し骨組みを工夫すれば、様々なかたちのあずまやを作ることができます。
この2つの材料を使ったスペースはとても簡単に作ることができます。
まず会場全体にパンチをひきます。
次に「壁ブロック」を並べて「カヤの小屋」を組み立てます。「壁ブロック」は軽いので、小学生でも運ぶことができます。
イベント期間中、遊んでいる子供たちやワークショップによって、「壁ブロック」や「カヤの小屋」がカラフルになっていきます。終了後は、そのまま解体をして、発泡スチロールはリサイクルへ、蚊帳は保育園や家庭で再利用されます。

 

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緩やかにつながるフィールドでは、様々なイベントが誘発されると考えています。

例えば、広々としたフィールドを使って、親子でダンスをするワークショップが開催されるかもしれません。白い「壁ブロック」や「カヤの小屋」にペイントするワークショップも開催されるかもしれません。ほかにも飛び込みのマジックショーや、子供たちが考えた秘密基地が作られるかもしれません。
 
「ダンス保育園!!」ではダンサーやアーティストたちがパフォーマンスを演じるステージと、一時託児サービスに合わせて、ステージのまわりの人やイベントと緩やかにスペースを共有していくことができます。
 
*今回はスパイラルホール・ホワイエの空間に合わせたパイロット版のデザインとなります。

 

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一時託児サービス
 
 
イベント託児Mother’sにご協力いただきます。http://www.mothers-inc.co.jp/
イベント託児とは、観劇やコンサートの間、子どもを預かるサービスです。
歌舞伎座や新国立劇場などの劇場、国立新美術館などの美術館、チケットサービス機関といった各所と提携して、芸術文化施設が託児費用の一部を負担することで、子どもを持つ鑑賞者の来場を促すサービスを初めて提案し、多くの親子に利用されています。
創業18年、登録スタッフ約200名、無事故という実績を持っています。
 
 
 
企画の経緯とこれから
 
 
いま、子どもを育てながら仕事をする母親や父親にとって「保育」はますます切実な問題になっています。アーティストの中にも、創作と育児をどちらもあきらめず、活動を長期間中断することなく、何とか両立しようと頑張る人たちが増えてきました。
 
常日頃、ダンスや演劇、ヨガやピラティスなどのスタジオと、保育のスペースは、実は親和性が高いのではないかと感じていました。朝から夜までたえず人が出入りし、しかもそこにいるのは並はずれて身体感覚に対して意識の高い人たちです。ハイハイする赤ちゃんと同じくフロアに基づいた目線で、おたがいの身体の声に耳を澄まし、見守っている人たちなのです。それは小さな子どもが育つ環境として、豊かな可能性を持っているのではないかと考えました。
 
そこでこの度、ひとつのモデルケースとして「ダンス保育園!!」を提案します。
ダンサーやアーティストたちがパフォーマンスやライブペインティングを演じるステージと、一時託児サービスやワークショップを行う小屋やフィールドが、緩やかにスペースを共有します。
 
企画者自身は子どもを育てた経験はありませんが、もちろん育てられた経験ならあります。
母子家庭に育った私にとって、最古の記憶は、2歳で保育園に預けられ、ベビーベッドの柵の間から見た風景です。当時は保育所を利用するお母さんが少数だったからでしょうか、ほとんど寝かされていただけで、楽しい思い出はありませんでした。
 
その後、祖父母や母、叔母叔父、いとこたちと一緒に暮らすようになってからは、瞬間最大9人の3世代家族の中で育ちました。2つの対照的な環境を経験して知ったのは、多様な人たちのいる環境で暮らすことの安心感や生活の工夫でした。(もちろんそれ以上にやっかいなこともたくさんありましたが!)
 
劇場や美術館に来られる方々には小さな子どもを連れた家族がたくさんいます。あやしながらの鑑賞は落ち着かず集中できないでしょう。長時間抱っこしながら立ちっぱなしは疲れるでしょう。時には大人だけでじっくり楽しむ時間がほしい人もいるでしょう。
また出演するアーティストたちも、もし子どもを安全に預けられる場所が会場近くにあれば、ストレスなく活動に集中できるはずです。
 
「ダンス保育園!!」は実験的なプラットフォームとして、まずは小さな規模でスタートします。今回、10月2日「DANCE NEW AIR2016」での試みでは、定員数の鑑賞者のお子さんと、参加アーティストや関係者の子どもたちをお預かりします。
 
いずれはこのモデルケースが、社会が求めている新しい業態の施設やサービス、あるいは働きかたの提案へとつながることを企図しています。
新しい家族の未来形でもあるこのイメージを共有して、ご賛同いただければうれしいです。
 
 
ダンス保育園!!実行委員会 代表
アートプロデューサー
住吉智恵(TRAUMARIS)
 
 
 
 
 

EXHIBITION

恵比寿映像祭2019地域連携プログラム「The Grateful (to) Dead うつゆみこ 南風食堂 田中麻記子」
恵比寿映像祭2018地域連携プログラム「Out of Sinkng 秋山さやか 荒木悠 荒井美波」
7/8-23 青山健一展「ペタペタ」EARTH+GALLERY
IT'S JUST LOVE ソフィ・エブラード KG+
WITCHES 魔女たち ―伊藤桂司 小町渉 EKKO コラージュ展
尾角典子 The Interpreter 展
恵比寿映像祭2017地域連携プログラム「The Reading -三田村光土里 尾角典子」
恵比寿映像祭2016地域連携プログラム「夢にみる空き家の庭の秘密」展
今後の活動について/アーカイブ書籍ファンディング
終了 eje 展 @寺田倉庫 T-Art Gallery
終了 本間純「無名の国 Unnamed country」
終了 EKKO「UN DIA」展
終了4/29-5/6 石井孝典「唄めぐり」展
終了 3/18~22 eje おとゆ・ものおと 今年も
終了3/26〜 鉄秀「肉躍る画」
終了 2/18〜 加藤立展 TODAY
終了12/17〜片山真理 展 you're mine
終了 池田光宏展 Blue Moment
終了 木村了子展「化身 ― be your animal」
終了 川上和歌子「赤い風船 白いコロナ」
終了 川内倫子×NOMA t.d.
終了 石井宏史 展 BREAKING NEWS
終了 笠原出展「ふわりんぼ / トリートメント」
終了 宮川ひかる展「Fleshing」
終了 ポール・マッカートニー来日記念「Something(You Know About The Beatles)」展
終了 メガネ展「ヘルシー・セクシー・ビューティー」
終了 武田陽介展「Stay Gold: Two Walls」
終了 第6回恵比寿映像祭 地域連携プログラム 関本幸治 展「羽のない妖精」
終了 荒井美波展 Trace of Writing