終了 3/18~22 eje おとゆ・ものおと 今年も

 

 

eje
 

ものおと 今年も

おとゆ

 

 

eje音溶け 花衣さん.JPG


 

ものおと (展示)

3月18日(水)〜3月22日(日)
入場無料
 



おとゆ  (ライヴ&ワークショップ)

3月21日(土) A 14:00〜15:00
          B 18:30〜19:30

3月22日(日)    A 14:00〜15:00
          B 18:30〜19:30

参加費:2500円(おかゆ・1ドリンク込)
ご予約:info@traumaris.jp

 


会場:
TRAUMARIS|SPACE
渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 3F
TEL 03-6408-5522 月・火 定休日
水〜土 13:00-24:00 日曜 14:00-22:00
http://www.traumaris.jp 
 
 
 
 
TRAUMARIS|SPACEでは、2012/2013/2014年につづき、
今年もアートユニット「eje」による
「ものおと」の小さな展覧会と
新作「おとゆ」のライヴ&ワークショップをおこないます。
 
 
 
eje 「ものおと」
 
乾いた記憶を水に浸すように甦らせる密やかな驚き。
 
さまざまな事物を音でつなぐことを模索するアートユニット「eje」(エヘ)。
身のまわりの使い古された「もの」に、その物のためだけに作られた
一曲の音楽が宿る作品「ものおと」が密かなファンを増やしてきた。
目覚まし時計、ミニカー、辞書、こうもり傘……子供の時分からなじみ深い
「もの」たちが無造作に散らばる部屋。手にとって小さな孔にイヤホンを挿せば、
懐かしい感触と世界に1つの音楽で頭も身体もいっぱいに満たされる。
音楽が記憶や感情と結びあい、目の前の風景は「もの」と「おと」と「ひと」の
つながりだけが醸成する色あいに変化する。
2013年には「岡本太郎現代芸術賞」特別賞を受賞。展示室では子供たちにも
大人気だった本作。1時間もじっと耳を澄まして聴いていた子ども。
「昔のことをたくさん思い出しました」と話す老婦人。
辞書に潜んだ音楽を聴きながら、思い浮かぶ言葉を調べて楽しんでいた人。
きわめて個人的な「ものおと」の体験は、乾いていた感情や記憶を
水にひたすように甦らせる。密やかで親密な驚きに満たされるひとときが、
目に見える世界さえ変化させる、たった1つでありながら、
1人1人にゆきわたる不思議な作品だ。
 
(住吉智恵 アートプロデューサー・ライター)
 
http://www.vogue.co.jp/lifestyle/culture/2014-12-22/page/3
 
 
 
 
 
500x500.jpeg
 
 
 
 
おとを食べるワークショップ「おとゆ」

 
 
「おとゆ」は、6種類のトッピングのおかゆを、
それぞれの味のために作曲され、奏でられる楽曲を聞きながら、
1つ1つ味わっていくワークショップです。
 
人間は、日常使っている知覚の83%以上を
視覚に頼っていると言われています。
 
視覚以外の知覚の中で、特に味覚はそのパーセンテージが低く、
1%を切ると言われています。
 
今回、そのパーセンテージの低い味覚(1%未満)を、
聴覚(11%)によって導くことで、
美味しい←→不味い という
単純な2方向のベクトルでしか使われていなかった知覚を
別の領域に拡張してみる試みです。
 
 
1.しらがゆ
2.しおがゆ
3.白玉がゆ
4.いくらがゆ
5.春巻きの揚げた皮と芹がゆ
6.にこごりがゆ
7.最後にもう一度、しらがゆ
 
 
そして、全てのおかゆと楽曲を体験した後、
ぜひ他のお好きな料理をゆっくり味わってみてください。

 
eje
 
 
 
ギャラリー 併設のカフェでは
おとゆに合わせたお食事のメニューをご用意しています。
スタッフにお尋ねください。
 
 
eje 公式サイト
http://eje.jp/