2011年4月アーカイブ

 

ジャレッド・マンコーウィッツ 写真展
ローリング・ストーンズ 1965-1967
 
Gered Mankowitz  
The Rolling Stones 1965-1967
 
会期:6月1日(水)~7月10日(日)
*好評につき,会期を7月10日(日)まで延長しました。
 
*会期中、LIVEなどのイベントとその準備のため、
 展示をゆっくりご覧になれない時間帯もございます。お手数ですが
 イベントスケジュールをご確認下さいますようお願い致します。
 
 
 
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    ©Gered Mankowitz
 
 
 
TRAUMARIS|SPACEでは、
1965年の「サティスファクション」のヒットによりスターダムに躍り出た後、
ビートルズと共に1960年代、英国の音楽とポップカルチャーを牽引した
ザ・ローリング・ストーンズのオフィシャルフォトグラファーとして、
1965年から1967年の間、彼らのON/OFFを記録した英国人写真家、
ジャレッド・マンコーウィッツの写真展を開催いたします。
 
ロンドン市内のスタジオに籠り、アルバム「Between The Buttons」を
レコーディングしていた、ある日の明け方4時。
当時まだ20歳そこそこの新鋭写真家であったジャレッドは、ふと思い立ち、
彼らと共に近くの公園へ撮影に出かけました。
そのとき初めてレンズに直接グリースをほどこして撮影された、
ドラッギーに光のにじむ写真からは、朝露に濡れた草の匂いや
若き日のストーンズ・メンバーたちの物憂い気怠さが伝わってきます。
 
ドイツで出版された彼の写真集「Out of Their Heads」には、
アルバムジャケットに使用された、この有名な写真の別カットをはじめ、
亡きブライアン・ジョーンズをふくむ5人のメンバーがくつろいだ表情を
見せるプライヴェートショット、みずみずしいステージングやセッションの
様子など、貴重な写真が集大成的に編みこまれています。
 
1960年代当時の、反骨と倦怠に満ちた時代の空気と、ミック・ジャガーが
傾倒した神秘主義の香りを濃厚に薫きしめた、
豪奢なポートレートの数々は、コアなストーンズ・ファンだけでなく、
幅広い世代の人を魅了することでしょう。
 
TRAUMARIS is pleased to announce the exhibition of a British
photographer, Gered Mankowitz who recorded the Rolling Stones as an
official photographer from 1965 through 1967. These vintage prints are
woven with the valuable photographs for the album sleeve images
of“Between the Buttons”and“Out of Our Heads”, the private shots of
five members including Brian Jones, and the fresh look of their early
gigs and sessions. The luxurious portraits which are filled with
boredom and rebellious spirit of the 1960s, also permeated with the
rich aroma of the mysticism Mick Jagger devoted himself to will
attract the people of wide range generations as well as the core age
fans of The Rolling Stones.

 
 
展覧会タイトル
 
Gered Mankowitz  Out of Their Heads
The Rolling Stones 1965-1967
 
ジャレッド・マンコーウィッツ 写真展
ローリング・ストーンズ 1965-1967
 
会期:6月1日(水)~7月3日(日)
 
会場:TRAUMARIS|SPACE
   〒150-0013 渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 3F 
   TEL 03-6408-5522 
 
時間:火曜~日曜 月曜・祝日休
   16:00-24:00(日曜14:00-22:00)
 
URL:http://www.traumaris.jp
 
問合せ:info@traumaris.jp(星由美子、住吉智恵)
 
 
PROFILE:
 
Gered Mankowitz ジャレッド・マンコーウィッツ
 
1945年ロンドンに生まれる。ファッション、舞台写真を学び19歳の時にスタジオをオープンする。当時のポップアイコンの一人、マリアンヌ・フェイスフルを撮影したことがきっかけでローリング・ストーンズのマネージャーにオフィシャルフォトグラファーに採用される。初期ストーンズのアルバム”Out Of Our Heads”,Get Live If You Want It”, ”Big Hits” “Between The Buttons”のアルバムカバーを手がける。ストーンズをはじめYardbirds, Trafficc,Free そしてミリタリージャケット姿のJimi Hendrixを60年代に撮影、Elton John, Kate Bush, Eurythmics等70年代、80年代も一貫して英国ロックのミュージシャンを撮り続ける。1987年にGeorge Harrisonが久々に発表したアルバム“Cloud
 Nine”のカバー、インナーも手がける。近年の評価はますます高くなり、ストーンズのみならず彼のJimi Hendrixの作品も写真集として発表され、アメリカ、ヨーロッパ各地で彼の作品展が開催されている。
 
 
 
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「レタスとグリーンピースとベーコンのフランス風煮込み 

 いんげんとプチトマトの蒸し煮添え

 1,100円

 

 「タマネギたっぷりドライカレー」

 (小)500円

 (大)1,000円


 

FOOD

 

ひよこ豆とオイルサーディンの和え物 500円

自家製チーズのみそ漬け 500円

ミックスナッツ    500円

自家製ケークサレ(一切れ) 300円

自家製もちもちポンデケージョ(5個)500円

 

DRINK

ブラックベルベット 1000円

(ギネス&シャンパンのカクテル)

白ワイン      500円

赤ワイン      500円

スパークリングワイン500円

生ビール      500円

アサヒ黒生     700円

ギネススタウト   900円

焼酎(芋、麦、黒糖)500円

ウィスキー 各種700円から

ホットワイン    600円

ジン      500円から

ラム酒     500円から

ウォッカ      500円から

自家製ジンジャエール  500円

フルーツジュース   500円

ジャスミン茶/烏龍茶  500円

アールグレイティー  500円

ほうじ茶       500円

コーヒー、カフェラテ 500円

ココア        500円

ハーブティー     500円

5月8日(日)

石井孝典写真展「Nio ヤドリの石」スペシャル

いしいしんじの「Nioとその場小説」

 

日時:5月8日(日)

   18:00開場 19:00開演

料金:1000円+ドリンクオーダー

予約:info@traumaris.jp

会場:TRAUMARIS|SPACE
    渋谷区恵比寿1-18-4
    NADiff A/P/A/R/T 3F
    TEL 03-6408-5522

 

個展開催中の写真家・石井孝典の次兄、

小説家・いしいしんじの「Nioとその場小説」の会をいたします。

4人兄弟が遊んだ「にお」の庭の木陰にたたずむ石や瓶、

蔵のなまこ壁や格子窓を背景に、どんな物語が湧きだすのか? 

 

いつものようにお帰りに1枚ずつ、原稿の写しをお土産に差し上げます。

知らないどうし声を掛け合い、帰りにコンビニでコピーを取り合って

仲良くなってみたりしてください。

 

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4月28日(木)
 
フランシス・マヤ&シルヴィオ・アナスタシオ
 
初夏の《おいしい水》アンコールライヴ
 
Frances Maya  &  Silvio Anastasio
 
The “AGUA DE BEBER” Live 
 
 
 
アンコールにお応えして、連休前夜のこの日、
 
清らかなエンジェルヴォイスの歌姫、フランシス・マヤと、
 
ブラジル人作曲家、シルヴィオ・アナスタシオの
 
アコースティックライヴをいたします。
 
 
石井孝典のしっとりと水気をふくんだ写真を背景に
 
澄みきった歌声と、流れるようなギターの音色が、
 
聴く人の心にたっぷりと《おいしい水》を注ぐでしょう。
 
 
お料理やドリンクもブラジル風、タイ風のアレンジで、
 
ちょいとリゾートな夜をご用意してお待ちしております。
 
 
日時:4月28日(木)
    19:00 Open  20:00 Start
 
料金:2500円(1drink included)
 
予約:info@traumaris.jp
 
出演:フランシス・マヤ(vo.)
    遠藤康之(gt,)
 
    シルヴィオ・アナスタシオ(vo. gt.)
 
 
 
 
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石井孝典 写真展「Nio ヤドリの石」 
 
4月12日(火)~5月28日(土)
 
 
 
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 石井孝典の母の生家は、香川県の仁尾という町の旧家だ。
 
 石井家の四人兄弟は、少年時代から四季折々に、
 
 この「にお」の家の祖母を訪ねた。
 
 祖母が亡くなり、誰も住まない空き家となってからも
 
 石井はこの土地と家を時折訪れては写真を撮りためてきた。
 
 
 兄弟たちにとって、この家と庭に宿る記憶がどんなものであったか。
 
 それは他人である私たちには、もちろん計り知れない。
 
 しかし家や庭には、ものいわぬ住人たちが棲みついていて、
 
 家人たちが去った後も、その記憶をじっと寡黙に守り続けている。
 
 それは、ひっそりとした暗がりで身を寄せあう庭石や灯籠、
 
 おどけた表情をみせる瓦や陶の瓶、蔓草の這う土塀やうろこ壁、
 
 けして朽ち果てて土に返ることのない、鉱物でできたものたちだ。
 
 
 生き物が育まれる場所と聞くと有機的なものを思い浮かべるが、
 
 堅牢な石や、焼きしめられた陶磁にも、か弱いものを庇護したり、
 
 永い時を経て成長を見守る、懐の深さがあるような気がする。
 
 一見、即物的で体温や情感をもたないが、
 
 雨ざらしにされてきた鉱物特有の湿度をふくんだ量感と質感は
 
 しっとりと、ひんやりと、心地よく、目の奥に染みわたる。
 
 祖母の家を黙って護ってきた石たちを、石井が撮り続けているのも
 
 そこに引き寄せられてのことなのかもしれない。
 
 
 枯れた色彩のデリケートなグラデーションと、
 
 みずみずしい風合いを重ねていく写真の連なりに
 
 旧家の屋敷と庭に息づく、歴史の呼吸を感じとってほしい。
 
 
   アートプロデューサー/ライター 住吉智恵
 
 
 
 会期:4月13日(水)~5月28日(土)
 
 オープニング:4月14日(木) 18:00-21:00
 
 5月8日(日) 実兄 いしいしんじ(小説家) その場小説朗読会
 
 
 
 
 PROFILE:
 
 石井孝典 Takanori Ishii
 
 1968年大阪生まれ。大学で中国語を学んだ後、
 父親のニコンF2を持って渡米。ロサンゼルスのメキシコ人街で
 韓国人と共同生活を始める。LA Valley College在籍時に出会った
 フォトジャーナリズムに衝撃を受け、写真家の道を志す。
 3年半のアメリカ滞在を経て1994年帰国。フォトスタジオで経験を
 積んだ後、1997年に独立しフリーランスの写真家として活動を開始。
 深い色合いの背景のなかに対象の存在感を際立たせる写真の
 描写力は評価が高く、『Sports Graphic Number』(文藝春秋社)や
 『ダ・ヴィンチ』(メディアファクトリー)などエディトリアルや広告で、
 人物ポートレイトを中心に写真作品を発表している。
 2008年、トルコの町・エディルネで行われる国技、オイルレスリング
 の大会に出場する選手たち、のべ1000人以上を4年にわたり
 撮影してきた写真集「EDIRNE」が、「International Photography 
 Awards」の「Book : People pro」部門で第2位に選ばれる。
 同年、ギャラリーエフ(浅草)にて個展開催。
 2010年、瀬戸内の直島に残る祖母の家を撮り続けている連作
 「にお」を、ギャルリー・ド・パリ(横浜)にて発表。
 
 
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「豆腐と空豆の春色炒め と 住吉家風 煮豚

 1,000円

 

 「タマネギたっぷりドライカレー」

 (小)500円

 (大)1,000円


 

FOOD

 

ひよこ豆とオイルサーディンの和え物 500円

自家製チーズのみそ漬け 500円

ミックスナッツ    500円

自家製ケークサレ(一切れ) 300円

自家製もちもちポンデケージョ(5個)500円

 

DRINK

ブラックベルベット 1000円

(ギネス&シャンパンのカクテル)

白ワイン      500円

赤ワイン      500円

スパークリングワイン500円

生ビール      500円

アサヒ黒生     700円

ギネススタウト   900円

焼酎(芋、麦、黒糖)500円

ウィスキー 各種700円から

ホットワイン    600円

ジン      500円から

ラム酒     500円から

ウォッカ      500円から

自家製ジンジャエール  500円

フルーツジュース   500円

ジャスミン茶/烏龍茶  500円

アールグレイティー  500円

ほうじ茶       500円

コーヒー、カフェラテ 500円

ココア        500円

ハーブティー     500円

 

「アショア(バスク風ひき肉とパプリカ炒め) 

 新玉葱のサラダ添え」

 1,100円

 

 「タマネギたっぷりドライカレー」

 (小)500円

 (大)1,000円


 

FOOD

 

ひよこ豆とオイルサーディンの和え物 500円

自家製チーズのみそ漬け 500円

ミックスナッツ    500円

自家製ケークサレ(一切れ) 300円

自家製もちもちポンデケージョ(5個)500円

 

DRINK

ブラックベルベット 1000円

(ギネス&シャンパンのカクテル)

白ワイン      500円

赤ワイン      500円

スパークリングワイン500円

生ビール      500円

アサヒ黒生     700円

ギネススタウト   900円

焼酎(芋、麦、黒糖)500円

ウィスキー 各種700円から

ホットワイン    600円

ジン      500円から

ラム酒     500円から

ウォッカ      500円から

自家製ジンジャエール  500円

フルーツジュース   500円

ジャスミン茶/烏龍茶  500円

アールグレイティー  500円

ほうじ茶       500円

コーヒー、カフェラテ 500円

ココア        500円

ハーブティー     500円

 

荻野僚介 春の絵画展
3月29日(火)〜4月10日(日)
 
 
スペシャル企画
「絵描きの夜噺 O-JUNさんと絵の話をしよう」

 4月9日(土)
 18:00から話が尽きるころまで。

 チャージ:500円+ドリンクオーダー

 安直な「深読み」を潔くさえぎり、
 きっぱりと、せいせいと、絵画と向き合う姿勢を
 荻野も私も尊敬してやまない画家、O-JUN 。

 土曜の夜、そんなO-JUNさんを囲んで、
 絵を語るテーブルをもうけます。
 かたくるしいレクチャーはよしにして、
 ざっくばらんに絵を描く歓び、絵を見る愉しさを
 再発見する談話室、気軽にお立ち寄り下さい。


 (TRAUMARIS アートプロデューサー・ライター 住吉智恵)

 

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