タケヤアケミ
震災リベンジ!パフォーマンスライヴ
10月29日(土)
© Tanja Tomic
1991年よりウィーンを拠点に活動するタケヤアケミが
フェスティバルトーキョー招待公演、ジェローム・ベル演出
「ザ ショー マスト ゴー オン」出演等のために帰国。
TRAUMARISでは、昨年の福岡ユタカらとの「3匹の裸の猿の夜」に続き、
震災の夜に予定していたパフォーマンスを急遽中止せざるをえず、
ともに一睡もせずに夜を明かした記憶が鮮烈だった。
そのリベンジ公演となる今回は、眠れぬ夜をモチーフにした映像作家とのコラボ作品、
「レッド ポイント」のピアノの弾き語りのパートと、
現在彼女が執筆中の「パフォーマンス レシピ ブック- SOSに関する小話集」を
ベースに発展した、身体と声をしなやかに操うソロパフォーマンスの2部構成で展開する。
鋭利な刃物のような滑らかな動きと言葉が、
またしてもあっというまに意識の彼岸に連れていってくれるはずだ。
ときに囁き、ときに吠える、タケヤアケミの
強く,脆く、清潔な魂のゆらぎを感じてほしい。
日時:10月29日(土)
19:00 開場 20:00開演
料金:予約/当日 2000円(1ドリンク込み)
予約:info@traumaris.jp
PROFILE
タケヤアケミ Akemi Takeya
ウイーン在住。パフォーミングアーティスト,振り付け家、ディレクター
1999年、ソロ「drowning fish (溺れる魚) 」でオーストリアダンス最優秀賞。
声と身体の関連性を重視したパフォーマス作品を独自の表現法で展開。
ソロ作品以外に、音楽、写真、ヴィデオ、インスタ レーション等との
コラボレーション活動 (グラニュラー・シンセサイズ/映像音響プロジェクト
「モーションコントロールーモデル5」’94ー96年、ウルフ・ラングハインリッヒ
/映像・音響作家 と「風化」2005年等)、音楽家との共演活動は、呼吸音の変調、
テキスト、多種のヴォーカル表現を用いたパフォーマンスを電子音楽家、
ノイズ音楽等と共 演 (トム・コラ、クリスチャン・フェネス、レッヘンセントルム、
古舘徹夫、内橋和久等)。2009年”踊りに行くぜ! vol.1″/ジャパン・コンテンポラリー・
ダンス・ネットワーク (JCDN) 主催にてソロ作品「触覚」を上演。http://odori2.jcdn.org/
2010年の新作は檸檬シンセサイザー・プロジェクトのパフォーマンス版。2011年の新作、
「SOSに関する小話集/ パート1」は ”踊りに行くぜ!セカンド” の巡回プロジェクト
/ダンス作品クリエーション (福岡と伊丹) の一貫で、4人の地元ダンサーへの
振付・演出,公演が震災直前に実施された。
今秋、フェスティバルトーキョー招待公演、ジェローム・ベル構成演出
「ザ・ショーマストゴーオン」に出演。
http://www.festival-tokyo.jp/program/TheShowMustGoOn/
©imeka
Supported by the City of Vienna, Cultural Bureau (MA7),
Austrian Federal Ministry for Education, the Arts & Culture (bmu: kk)
and Austrian Cultural Forum Tokyo,
Co-produced by Japan Contemporary Dance Network,